まず、どこから手を付けるか考えてみます。
国土交通省の資料によると、トイレと風呂で約半分を占めるそうです。
我が家の例で言うと、トイレ5m3、風呂5m3ほど。
検算してみると、
・トイレ:5l✖5回✖4人✖30日=4.2m3
・風呂 :200l✖30日=6m3 大体つじつまが合います。
*トイレの水の使用量は実測、風呂は風呂釜サイズ測定結果
まず、トイレから手を加えます。
我が家のINAXのトイレには、大6l、小5lのレバーがありますが、小5lで十分流れるので、小だけしか使っていない状況。これをどこまで減らせるかやってみました。
我が家のトイレタンクの内部です。
画面下の緑の栓で、トイレの流れる水の量、
画面中央の、白い四角の浮きでタンクに入る水の量を調節しています。
直接的には、緑の浮きのチェーンの長さを少し長くすれば、水を減らせるのですが、私の手では、細かい作業が出来ず、壊しそうなので、あきらめました。
代わりに、白い浮きをぐりぐり下げていって、タンクに入る水の量を2/3ぐらいにしました。実測は難しいのですが、目分量では、水の流れる量は、5→3l/回ぐらいにはなりました。
トイレの水使用量が、5m3/月ほどですので、1m3ほど減らせたかな?ってところです。
金額に直すと、100円/月 しょぼい、、、まぁ、いろいろいじるのが楽しかったのでよしとします。
究極的には、雨水 or 川の水を使って、トイレの水を賄いたいのですが、以下の2点が問題で、なかなか難しそうです。
・外のタンク→家に水道をスマートに引き込む。
トイレの窓からホースを入れるのは簡単ですが、虫、ハブが入ります、、
・5m3/月の水を、確実に確保する。
雨水がなくなったから、水道に切り替えて、、、なんて面倒でできません。
・メリットは、しょせん500円/月
これに見合った、投資しかできません。