21年4月audiobook おすすめ

最近読んだ本で、面白かったものを記録しておきます。

こういうビジネス本で、よくoutputすることで、記憶が定着する、という記述がよくありますが、確かにこういう、記録は、自分のためにいいかも。

 

私は自動車業界に身をおいて、「なぜ電機メーカーはここまで衰退することになったのか、自動車メーカーも同じ流れになってしまうのか」と心配していましたが、電機メーカー独自の事情がよくわかり、スッキリしました。

下の孫さんの話をその直前に読んでたので、比べてはいけないが、あまりの志の違いに、そりゃ会社潰れるよな、と思ってしまいました。

 

softbank孫さんの破天荒な生き方が、痛快かつ、自分とのレベルの違いを思い知らされました。

楽天三木谷社長の本なども読みましたが、孫さんのほうが、破天荒のレベルが、数段上、ビジネスマンでなければ、かなり危ない人だと思います。

子供時代、Oh!PCなどの、ソフトバンクの雑誌を読んでいたことを思い出し、懐かしかったです。

ソフトバンクのホームページに簡単なヒストリーが載っていましたので、リンクを貼ります。これを見ているだけで、凄さに震えます。サラリーマン社長じゃ絶対にできないです。

http://xn--group-ym4dzexp.softbank/philosophy/history

 

マッキンゼーの、「インパクト志向」の考え方、生き方、ビジネスキャリアの積み重ね方が、参考になります。

常にバリューを出すこと、イシューから始めること、インパクトを与えること。がマッキンゼーでは求められるとの事。

*イシュー=「最も本質的で解決のインパクトがありそうな課題」

これも、元気な時に読むと、頑張るぞって気になります。

 

何点か、文芸作品を。audiobookは、ビジネス書が多く、文芸に弱いのですが、時々面白いのがあります。ビジネス書3冊聞いたら、たまには、文芸も楽しいです。

この前に、同じ鈴木おさむの「ブスの瞳に恋している」(『森三中』の大島美幸との結婚ドタバタを描いた本)を読んでいたが、こちらは、ちゃんと感動できる本でした。

 

江戸を舞台にした痛快なストーリー。

江戸時代に、本当に、この算法少女という本があったとういうエピーソドはびっくり。

江戸時代の日本人の、考える力、好奇心のレベルの高さに驚かされます。

 

自分が20代の時に、読み、「会計って面白い!」と思えた1冊。小説です。

20年ぶりに読んでも面白かったです。

会計嫌いの人に、是非とも読んでもらいたいです。

 

シンガポールを舞台に、活躍する、銀行家のお話。

シンガポールに住んでみたい、私には、シンガポールの町の空気もわかりドキドキします。

フィクションかと思いきや、ほぼノンフィクションなのが、びっくり。

時々、聞いたことのあるような、IT長者などが出てくるのがおもしろい!

 

audiobook.jp

 

研究者の苦悩を、面白おかしく書いた1冊。

真面目に、論文だけ書くのでなく、ニコニコ動画に出たり、「人に何を言われても、構わない。自分のやりたいこと、人と違うことをする。」という生き方が、痛快。

 

今どきの考えを、すごくコンパクトに纏めている事に脱帽。

本当に、1時間40分。2倍速で聞くと、50分ほどで終わってしまい、何回か聞いたが、全ては頭に入らないので、本も買うことにしました。

新しい事をする。新しい環境に自分のみを置く。古い常識にとらわれない。など。時々思い出して聞きたいと思います。

本筋ではないが、知らない街に行ったら、朝走って街の雰囲気、大きさを体で感じるというのは、自分もいつもやっていることなので、すごく共感。


この本にもあるが、言葉の力は絶大。

嫌な事・人と、好きな事・人を同じ紙に書く。など、具体的なトレーニングが多々あり、すごく実践的です。自分も練習してみようと思います。