21年6月 audiobookおすすめ本

今月のそれ以外の、おすすめ本です。

 

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

最近、自分がテーマとして持っている、なぜ教養が大事かに通じるテーマです。

・理論的な考察は、トレーニングすれば誰でもでき、それだけでは差別化できない。さらに一歩行くには、美意識、直感力が必要。

・法律を守るだけでは、だめ。これからは、自分・自社のポリシーをしっかり持って、善悪を判断できないといけない。
法律を守るだけではだめだった事例として、ホリエモンDeNAの不祥事等があげてある。変化が激しい世の中では、法律は後追いになる。グレーゾーンでも受け続けても、良くないことだが、後追いで罰せられる。

エリートは、ルールの中で最適解を導き出すのが上手。このため、美意識がないと、犯罪まがいのグレーゾーンに突入してしまう。

・今までは、「サイエンス:例:技術部、経営企画部」「クラフト:生産部」で会社運営していた。
これからは、「アート:直感」も重要視しないといけない。

ただし、「アート」は、理屈では説明できない部分が多いので、理屈だけで攻めるのでなく、一段上において、重要視する必要がある。

 

個人的には、今までの世の中は、数学、理科などが重要視されていたが、今後は、youtubeで伝える能力など、美術、音楽、体育などがそれ以上に重要視される時代が来るのではと思っています。

 

アドラー心理学の入り口を知ることができ、非常に良かった。

 

「私たちが「変わりたい」と思っても変われないのは、多少の不満があろうとも、結果的には「ここのままの私」でいるほうが傷つかないと思い込んでいるからだ」というのは、なんとなくわかる。

もう少し、アドラー心理学の本を読み、理解を深めたい。

 

 本の表紙だけでは、 パット見、アドラー心理学というのがわからず、もっとアピールすればいいのにと思うが、650万部売れているならまぁいいか。内容的にも、「嫌われる勇気」がメインテーマではないと思うのだが、、

青年と哲人の対話篇の形式をとっているので、聞きやすいが、青年が怒りっぽいので、ちょっとしんどいときもある。そのおかげでわかりやすくなっているのだが。

 

 

有料本で買いました。有料本3冊め。昔kindle unlimitedで読んだが、久しぶりに読みたくなり、再購入。

「会社員」でも、「ニート」でも「意識高い系起業家」でもない、新しい生き方を書いている。

ある人の誕生日に「会社でうまく行かず、こういう働き方ができることがわかった。生きていてよかった。」的な話があり、そのとおりと思った。

会社組織は、人を簡単に殺してしまうので、いろんな生き方があることを親も子も早く知らないといけない。

ふと思い、調べてみると、昔、このブログで書評していました。

【書評】しょぼい起業で生きていく - 移住の道