農家の青色申告 

12月も終わり、初めての青色申告作り始めました。

いろんなことが起こったので、途中経過ですが、メモを残しておこうかと。

 

1.帳簿修正点

 やよい青色申告オンラインで入力していたので、データとしては、揃っていましたが、時間がかかったのは、以下の点でした。

 

・未払金とクレジット明細との比較

掛けの商売はやっていないので、未払金と言えば、クレジットカードのみです。クレジットカードの明細をクレジット会社からダウンロードして、毎月未払金をチェックしていきました。

 初めて知ったのですが、クレジットは、前月締めてから翌月払いと思っていたのですが、微妙に月末の明細が翌月に入っていたりで、結局、明細データを1つ1つチェックが必要です。

 また、事業用にクレジット用意しましたが、新規のクレジットがあまりに時間がかかったので、今まで使っていたクレジットの1つを引落口座を変更し使った結果、個人の明細が何点か引落され、修正が面倒でした。やはり新規のカードがいいです。

 あと、楽天カードを使っていますが、ログインスムーズ、使ってから明細に出る期間の短さ、明細のCSVダウンロードなど、非常にスムーズに処理できたので、新たにカード作る方にはおすすめです。

 今1枚持ってて、2枚めを作るのもスムーズ。口座を変えるのは1枚めがスムーズで1枚目の口座を変えた記憶があります。

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普通預金残高合わせ

はじめ手入力でしていたので入力ミスや、自動にしてからも、手で入れたのとダブったりで、ちょこちょこ修正。

 

・棚卸し

 確定申告ボタンを押すとで出てきました。

 そんな重要なことは早めに言ってよ!って感じで、あわてて、畑に行って棚卸しです。

 

2.クレジット、銀行の引き落とし

 クレジットは1/4に12/31分、銀行は12/31に振り込みがありました。

 1月に入ったから締めはじめましたが、1/4に微修正が必要です。

 また、1/1に記帳できる環境ならベストですが、なるべく12月末の記帳をしておくと、お正月中に作業を進めれます。

 

3.青色申告決算書の種類

今回、決算してて、一番驚いたのは、以下の部分。

青色申告決算書には書式が4種類あります。一般用、農業所得用、不動産所得用、そして現金主義用の4つです。所得の種類によって提出すべき決算書が異なりますが、多くは一般用を利用します。

現在使っている、弥生会計では、基本一般用しか作れない。

農業用は、少し項目が追加されるぐらいかな?と思っていたら、勘定科目が大きく違う。

www.nta.go.jp

今年は、農業所得が少ないのでいいが、やよいは今年限りで別なのに乗り換えないといけないなと。会計ソフト開始時に職業欄入れるのですが、その時点で、一言アラームを出して欲しいところです。

 

4.会計ソフトについて

以下のページによると青色申告決算書、農業所得用 に対応しているのは、

ソリマチ、freee、その他らしい。

ソリマチ使ってみたいが、本体66000円のため、まだ厳しい、、

来年はfreeeかな。せっかくやよいに慣れたが残念です。
freeeでも月々2,380円(税別)以上のクラスじゃないと未対応のこと注意。

  

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5.やよい会計青色申告オンラインを始めるタイミング

やよい会計を始めるタイミングとして、難しいが、4月頃が理想です。

【起こったこと】

やよい会計青色申告オンラインは1年間無料なので、個人事業主申請を進めていた、12月にはじめました。1年目は無料で確定申告まで出来ると思っていた、、、

使っている途中で、科目の設定や、CSVダウンロード、印刷などに不満があり、面倒だが、来年は、moneyforwardか、freeeに乗り換えようと思っていました。

しかし、会計ソフトは、締まってからが勝負。1月、2月、使えないと、全く意味がありません。しかも年会費しか無い(月払いがない)。くやしいが、1,2月=確定申告のために、8800円/年払いました。

freeeは月払いがあるので、締まったら登録始めようと思います。