給与支払無し時の、法定調書合計表と、給与支払報告書の提出

いきなり難しいタイトルですが、こんな書類の束が、12月頭に郵送されてきました。

「給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引」

12月はメロン農家にとって一番忙しい時期。ただでさえ頭がいたいのに、とても見る気にならずに、とりあえず”重要棚”に置いときました。

会社時代、税務署の監査を2回経験し、ほんとに税務署の文字を見ると、憂鬱になります。何も悪いことをしていないのに、辛い思い出です。

 

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2021年会計もほぼ見え、こちらも2ヶ月ぶりにおそるおそる見てみました。

みると、提出期限は確定申告時期(3月中旬)と思いきや、1月末。早めに見てよかった。

 

送られてきた原因は、個人事業主届け時に「青色事業専従者給与に関する届出書」を出したこと。

「これを税務署に提出することで、家族に対する給料を経費にすることができます。」この言葉で軽く出したが、こんなの送られてくるなんて、どこにも書いていなかった、、、ほんときちんと書いて欲しい。

 

幸い、今年はあまり利益もなく、給与支払いをしていない。とりあえず、e-taxにログイン。1つ目の資料を開いてみるが、給与支払先の名前記入欄が、これは書きようがない。

何か情報はと思い、調べてみると、以下の文章が、、

税務署へ提出する法定調書がない場合は、合計表の「(摘要)」欄に「該当なし」と記載の上、提出をお願いします。


よし!これだ!と思い、一気に「該当なし」を記入。電子申告で終わらせました。

今後なにもないことを祈ります。

理屈の上では、きちんと書いて節税したほうがいいのだが、来年以降も、これを書くことを考えると、税金払ったほうかなと悩みます。