◯メロン収穫
12/14メロンを全て収穫しました。計約300個
糖度は、14度以上あるのですが、色々うまく行かず、網目で規格外ばかりになり、悔しい思いをしました。
収穫途中のハウス内。メロンの玉を大きくするのに疲れて、息絶え絶えです。
今年の収穫は、残念ながら、役場のもの。売るには、役場から買って販売しないといけません。64個 3.5万円購入し、来年の宣伝と、販売の練習してみました。
自分なりに原因、来年への改善点を考えてみると、
・ポットからの定植が遅かった。ルール通り本葉3.5枚ですべき。
・土壌が悪い→連作障害→土壌消毒化、堆肥をきちんと入れる
→2月に来年度使用するハウスが完成したら、堆肥をバンバン入れ、土壌分析、黒マルチ消毒、白菜などで、土の状況を確認した上で、メロン栽培に望みたい
・難しい品種であった(アールス薬師)。→次年度は、アールス薬師もやりつつ、アールスナイト、赤玉(肥後レッド等)にトライしたい。
・菌の防除は、病気が発生する前に実施
・種まきは、5日、10日とずらしておけば、作業の負荷も分散できるし、食べごろをずらし、クリスマス、お正月に食べごろを合わせることができる。
・浅植えにチャレンジ
来年の進め方:
・アールスナイト、薬師とともに、赤玉品種(肥後レッド、クインシー)を植える
・過去徳之島で作った赤玉品種を調べ、実際に購入し、食べてみる。
・多めに植え、半分はサンプル・販促ツールとして、各地に提供。
考え:
・メロンは、別に儲かるわけではないが、渡したときのインパクトは大。
メロンを販促ツールとして、農園をアピールしていく。
・メロン単品で売ると、天城町メロン価格表に縛られる。
先輩方と同価格で勝負するのは厳しいので、島野菜の詰め合わせなどで勝負。
◯12/1パッションフルーツ 植え付け
ハウスのビニールはりが終わったので、あわてて、パッションフルーツの苗を植えました。13本☓8列=104本。
残り、58本で、水やりがとても楽になりました。
◯12/2インゲン種まき
12/2種を植えました。
インゲン等、豆類のタネは、過湿だと、割れてしまうとのことで、植え付け後、潅水のみで、チューブでの潅水はお預けです。
◯新ハウス 建設中
12/1より資材が運ばれて来ました。我々卒業後は、この新しいハウスで、作物を作ることになる予定です。
◯実エンドウ
・12/3 バインダーひもはり
ネットに固定するため、実エンドウの位置を揃えて、紐で押し付けます。
花芽が出てきました。脇芽はこれからで、出だすと脇芽取りで大騒ぎです。
◯マンゴーハウス 除草
いつも手でやり非常に時間がかかっていた、マンゴーハウスの除草ですが、草刈り機の刃をナイロンコードでやってみると、10倍ほどのスピードで除草できることが判明。
根っこから取れないのは残念ですが、とりあえず除草でき、マンゴーにとっては、病害虫のリスクを減らせます。
まぁ、除草シートを早く敷いてほしいのですが、、、
・除草前
.除草後
○トマト
実の花がら取り
実に光を当てる
実の摘果実施。
11月に植え、当時から実はあったのですが、約2ヶ月たって、赤くなってきました。
1月頭には収穫出来そうです。
食べて見ると、美味しく、メロン、パッションフルーツに続く、第3の柱として、真剣に取り組みたいなと思いました。
ハウスでは、秋から夏前まで、長期間、トマトが取れます。ハウスの片隅で、色とりどりのトマトを作り、メロンのおまけにつけ、次回はトマト目的で購入してもらうなど、1つの特色を出したいな。
液肥散布
動噴を使い、たっぷり80Lかけてあげました。
○花苗
3月の販売に向け、花苗を種から作っています。デージー、ロベリア、パンジー、金魚草などなど、
徳之島では、元々野菜の苗を買うのも難しいのですが、花苗はもっと売ってなく、うまくやれば商売になるかもしれません。
しかし、花の種は小さく、ある程度大きくなるまでが大変。チャレンジしてみたいと思います。