一般的に、マスクメロンは、1株1果が、定石ですが、
1株2果=メロンの2個取りについて、現在分かっていることを書きます。
メインの参考文献は、こちら。メロン農家は必読本です。
【1株1果】
アールスナイトの通常は、1株1果が原則。
①メロンの実は、11-14節 標準12節につける。
・下げると小さく、上げると大きな実になる。
②実の上に葉を10枚以上、標準12枚つける。 計24枚の葉で摘心。1.8mほど
(メロンの作業便利帳 p38-40)
欲張って、葉をたくさんつけると、過大な実=5Lとかで、普通の箱に入らないメロンになります。郵送しないなら、これもあり。
【1株2果】
2個取りの場合もp40に少し書いており、
①15-19節に連続2果着果する。
②実の上の葉は、p40では、10-12枚と書いてるが、p89の5割増し(15-18枚)が正しいと思われる。 計 34枚 2.4mほど
【自分の今回の経験談】
(個数)
・連続着果でも、片方だけしか育たないケースあり。
・もともと弱めの株には、1個しかつけない。
などで、5割ぐらいしか2個どりできませんでした。
経験を増やすことで、この割合は、増やせると思います。
(問題点)
・草勢により、メロンのサイズがばらつく感じがあります。
・収穫期に突然枯れる株があり。
→安全見れば、1果取りですが、2果取りはそれを超えるロマンを感じます。
富良野の寺坂農園では地這い栽培であるものの、1株2本仕立て、1ツル2果着果=1株4果穫り、で育てているとのこと。上には上がいるものです。
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