kindleで、本当に印刷された本を出版する方法

2021年10月からのようですが、kindle電子書籍として出版するだけでなく、リアルな本(ペーパーバック)として出版できるようになりました。

https://www.kdpcommunity.com/s/article/Japanese-is-now-available-as-a-language-option-for-print-books?language=ja

 

先日、電子書籍、1冊書いたので、続けて、ペーパーバック出版も作成中のため、手順をメモします。

 

怖いので、とりあえず、試し刷りで問題ないか、確認してから、発売しようと思っています。

 

1.まずは、電子書籍を出版します。

そうすると、ペーパーバック(印刷された本)の出版も手続きできるようになります。

 

2.登録のP1は、電子書籍を登録したときの、情報そのままで問題なし。

 

3.P2がいろいろ難しい。

1)ISBNは、発行。出版日は、空欄で。

2)本を白黒か、カラーか選択

ここからまじの本を出すんだというのをひしひしと感じます。

この選択で、原価が変わります。

130ページの私の本だと、白黒で400円、カラーで700円程度でした。オーダーメイド、在庫抱えず、注文毎に印刷で、この値段は安いと思います。

3)その他 とりあえずデフォルトで。

 

4)本文をアップロード

私は、kindle電子書籍作成時、A4で余白5mmで作成していますが、
デフォルトでA5(148x210mm)を選んでいるので、

①余白10mm

②A5で作成する必要があります。

私は、A5で原稿作ると、写真のレイアウト修正が大変なので、後ほどA4→A5に縮小する前提で、A4のまま、余白を20mmにしています。

 

5)表紙:これが一番の難関

なぜ、横長なのだ??っと思ったら、折り返しで裏表の表紙になるようです。

なので、横書きなら、右半分が表表紙、左半分が裏表紙になります。

裏表紙には、amazonが勝手にバーコード入れます。

 

次にサイズが問題。inchで、12.222x8.520を指定されます。

A5サイズの見開きだから、A4かな、と思って作成すると、11.688x8.260inchです。と怒られます。A4より、多少広く+紙の厚さ分大きくなります。

以下のサイトで作るのが確実です。

KDP 表紙計算ツール

【KDP】ペーパーバックの表紙の作成方法【Kindle】 | チグサウェブ

 

(参考:強引に作った方法)

・ペイントで表紙の画像を作る。

・印刷で、インストール済のcubePDFー詳細設定ー詳細設定

・用紙サイズ:postscript  ユニットでインチを選び、サイズの設定を指定されたインチで。

最後、ページの向き「横」を選ばないとうまくいかない

 

6)プレビューをする。

 ここでもいろいろ指摘されるので、対応。

7)価格が出ます。

オーダーメイドで、フルカラーで707円で作れるってすごい!

8)P3で残りちょこちょこ設定

 

9)サンプルの作成依頼

実際に発売前に、サンプル版を原価で作成できます。

これで確認の上、出版しようと思います。

うちは、送料500円でした。

10)ペーパーバックを出版を押す!

 

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