しばらく、不登校の件は、書いてませんでしたが、小学校も夏休みに入り、もう学校に行かないので、学校側と話し合いをした時の記憶を思い出しながら、ぼちぼち書きます。
(この件書くより、カエルの話を書いているほうが楽しいので逃げていました)
結果的には、「暖簾に腕押し」、「多分、教頭何もしないだろうな」という感じでした。残された子供たちが心配です。
先日、転校の書類をもらうついでに、学校側と話をしてきました。
出席者:教頭先生、担任の先生、嫁、私
私からは、以下を話しました。
・私たちは居場所(新しい学校、行ける学校)を見つけたので、もういい。
残った人たち(転校もできず、家で苦しんでいる子供たち)を
何とかしてやってほしい。
・40人クラスに出席するのが、しんどい子が一定数いるのは、何となく私でもわかります。そういう子の居場所になる、少人数のクラスを作ってあげてほしい。
うちの小学校にも、少人数の特別支援学級がある。学校しんどかった時に、支援学級に出席できないのかと言ったのはそれ。
元のクラスに戻ることを目的としないで、40人クラスがしんどい子は、そこにいさせてほしい。
・担任の先生は、ただでさえ大変。担任に押し付けるのではなく、こういうトラブルが起こったら、教頭、校長、保健室、カウンセラー、市の青少年相談センターが、連携して対処してほしい。
嫁から以下を話しました。(ここから嫁記入)
・学校内の連携が悪い。長期的にフォローできる体制になっていない。
教頭、校長、保健の先生、カウンセラー、市の相談センター
カウンセラーは単発の相談は受けるが、子供のフォローは
市の相談センターに任せる。市の相談センターとの連携もなし。
・不登校クラス(市の相談センター)の見学を担任に相談したところ、教頭先生から、「不登校クラスの見学は、まだ早いので待ってください。もう少し様子を見ましょう。息子さんはそこまで悪い状況ではありませんので。」との連絡あり。
なぜ見学を待ってくださいと言われるのか、息子の状況(5月から1日も学校に行けていない状況、家で一人で一日留守番している状況、外に出れず色白になり、痩せていっている姿)を見にも来ないで、息子の何をみて、そこまで悪くないというのか。
様子を見る間、学校は何もしなかったが、何をするつもりだったのか。
聞いたけれど答えは「申し訳ございません」だけだった。
教育委員会に連絡がいくのがいやなのか、とも聞いたが、「それは違う、それぞれ独立して動いてる」とのこと。それも問題だ。
・前の保健の先生は、保健室を居場所にしてくれた。4月に先生が変わり、保健室がそういう場所でなくなったのが、悲しい。
・カウンセラーに相談したが、平日に1回だけだった。会社を休み、相談した結果が、「半年から数年かかると思います」の言葉のみ。その後のサポートもなし。何のためにカウンセラーがいるのか疑問。
(私はこれを聞いて、ここにいてもだめだと確信しました。父)
会話の中で、、、
・不登校の親は、誰に相談してよいのかすらわからず困っている。1日1日苦しんでいる。
その中で、学校側から、こんな相談先がある。こんなやり方がある。をまず提示してほしい。こちらが調べて、渋々出すのはどういうことですか。
・地域の方が、朝通学団の見守りなどサポートしてくださっています。登校の時間から遅れて登校する子がいるのを見ているので、学校に「学校で不登校の問題にはどう対応しているか」と聞いたところ、「学校では相談に来ていただければ、しっかり対応します」とのこと。
学校にいけない子供は学校側でも把握してるのに、親が相談しないと学校側は対応しないのか。
上記のやり取りを、別の日に、市の学校教育部に伝えました。
たまたま昔の職場の同僚の方がつないでくれて担当の方にお話しすることができました。
学校に伝えても内部で動ける範囲で動いて(動いたつもり)で終わってしまうのでは、と思ったので。
担当の方は、「よく話してくださいました」と言って聞いてくださいました。
市と学校が連携して、一つでもいいので具体的な行動に移してほしいです。
まずは学校内でどれだけの子が学校に行くのが難しくなっているのか把握して、それぞれの子供ごとに、担任と教頭・校長が親が話し合って、対応の方針を話し合うことはしてほしいです。
子供にとっては小学校6年間だけでなく、これからの生き方にも大きく影響します。
形式的なものでなく、一人一人の子供に対して「○○くんはどんなことに苦しんでるかな、どうしたらいいかな」と純粋に向き合ってほしいです。
人数が多すぎて無理、というなら、そもそもクラスの人数に無理があるのかもしれないし、担任だけでなくフォローの体制が不足してると思います。
何か変わってくれるといいのだが、、