9月からのハウス使用にあたり、何点か、工夫を入れています。
忘れないうちに紹介します。
1.マルチ関係
1-1.マルチを通路にも(防草対策)
外だと、防草シートという高い資材がありますが、ハウス内は風で飛ばされる心配もないので、中古マルチを敷いています。草抜きが激減です。
これは、先輩農家さんのアイディアです。
防草シート:1m*100m 7000円
マルチ:中古だとただ。新品でも95cmx100m 1000円ほど
中古だと、敷くのが大変だったので、ここは、新品を使ったほうがいいかなと思いました。
(通路のマルチも飛ばされないように、土を少しかぶせています。見かけは悪いですが、ピン留めだけではめくれてしまうので、、)
1-2.マルチをめくれるようにしている(水分、追肥対策)
サイド側は、風でめくられる可能性が高いので、反対側をピン留めだけにして、簡単に開けれるようにしています。
追肥がやりやすいのと、マルチしてると、水分が上にたまり、根っこが下に広がらない=弱いという話があり、時にはめくって、乾燥させてやろうかと思っています。
1-3.トマトでは、左右に広げれるように(水分、追肥)
水分に過剰反応するトマトは、特に、マルチの悪影響を本で見たので、苗を中心に、左右に開けれるようにしてみました。根っこを早く広げてほしい。
ただ、設置はなかなかしにくかったです。
あと、マルチを開ける仕様なら、灌水チューブは下向きに出すようにしないといけないかと反省。
2.畝
2-1.サイドに畝を作る。
6mハウスだと、畝4つが基本で、無理して、畝5つですが、私は、端に土を集めて、畝を作りました。これで、無理せず5畝です。
5畝目は、葉物野菜など、家で楽しむ野菜を作ろうかと。現在きゅうりが茂っています。
3.配管
3-1.VP40のまま配管を引き出す。
潅水のための配管ですが、最終の灌水チューブが径20か25(VP20、25)のため、そのサイズで配管を引きがちですが、頑張って、径40のまま最終手前まで引きました。
結果、①4本同時潅水可能、②配管が抜けない、というメリットが生じています。
別記事にて、詳細書きます。
3-2.フィルター
潅水チューブ用のフィルターって高い(250円/個)し、よく詰まって、水が流れない、結果、配管が抜けるなんて事が多いです。
チューブ毎にフィルターでなく、元にフィルターすればいいのでは。元なら、径もでかく、融通がきくので、100円ショップとかで手に入るのではないか?との考えでやってみました。
【結果】
①メリット 額:2000円 対 100円
フィルター洗浄時間/月:1時間 対 10分
あとは、正式のフィルターじゃないので、どのくらいチューブに悪影響があるかを、経過観察です。
左が正式なフィルター。右が100円ショップで購入。
4.棚、机を作成
農業資材と、収穫物を置く棚を2つ作りました
あと、机。これが、色々細かい作業をするのに、重宝しています。