2021年8月 新ハウス 工夫点

9月からのハウス使用にあたり、何点か、工夫を入れています。

忘れないうちに紹介します。 

1.マルチ関係

1-1.マルチを通路にも(防草対策)

 外だと、防草シートという高い資材がありますが、ハウス内は風で飛ばされる心配もないので、中古マルチを敷いています。草抜きが激減です。

これは、先輩農家さんのアイディアです。

防草シート:1m*100m 7000円

マルチ:中古だとただ。新品でも95cmx100m 1000円ほど

中古だと、敷くのが大変だったので、ここは、新品を使ったほうがいいかなと思いました。 

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(通路のマルチも飛ばされないように、土を少しかぶせています。見かけは悪いですが、ピン留めだけではめくれてしまうので、、)

 

1-2.マルチをめくれるようにしている(水分、追肥対策)

サイド側は、風でめくられる可能性が高いので、反対側をピン留めだけにして、簡単に開けれるようにしています。

追肥がやりやすいのと、マルチしてると、水分が上にたまり、根っこが下に広がらない=弱いという話があり、時にはめくって、乾燥させてやろうかと思っています。

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1-3.トマトでは、左右に広げれるように(水分、追肥

水分に過剰反応するトマトは、特に、マルチの悪影響を本で見たので、苗を中心に、左右に開けれるようにしてみました。根っこを早く広げてほしい。

ただ、設置はなかなかしにくかったです。

あと、マルチを開ける仕様なら、灌水チューブは下向きに出すようにしないといけないかと反省。 f:id:teryuryu:20210829080457j:plain

 

2.畝

2-1.サイドに畝を作る。

6mハウスだと、畝4つが基本で、無理して、畝5つですが、私は、端に土を集めて、畝を作りました。これで、無理せず5畝です。

5畝目は、葉物野菜など、家で楽しむ野菜を作ろうかと。現在きゅうりが茂っています。 

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3.配管

3-1.VP40のまま配管を引き出す。

 潅水のための配管ですが、最終の灌水チューブが径20か25(VP20、25)のため、そのサイズで配管を引きがちですが、頑張って、径40のまま最終手前まで引きました。

結果、①4本同時潅水可能、②配管が抜けない、というメリットが生じています。

別記事にて、詳細書きます。

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3-2.フィルター

潅水チューブ用のフィルターって高い(250円/個)し、よく詰まって、水が流れない、結果、配管が抜けるなんて事が多いです。

チューブ毎にフィルターでなく、元にフィルターすればいいのでは。元なら、径もでかく、融通がきくので、100円ショップとかで手に入るのではないか?との考えでやってみました。

【結果】
①メリット 額:2000円 対 100円

 フィルター洗浄時間/月:1時間 対 10分

あとは、正式のフィルターじゃないので、どのくらいチューブに悪影響があるかを、経過観察です。

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左が正式なフィルター。右が100円ショップで購入。

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4.棚、机を作成

農業資材と、収穫物を置く棚を2つ作りました

あと、机。これが、色々細かい作業をするのに、重宝しています。 f:id:teryuryu:20210710044137p:plain